くるまを構成している部品の中でも大切な部品の一つにタイヤがあります。
タイヤには用途によってたくさんの種類があり、目的にあったタイヤ選びが必要となりまた摩耗状態や空気圧など適切な状態での使用が必要となります。
摩耗状態の確認は車検での保安基準でも定められている1.6mmが良否の判定ラインとなり一般的にタイヤ溝の部分にスリップサインという確認の判定箇所があります。
タイヤ溝と共にゴム質の硬さも重要になります。サイド部分に4桁の数字が刻印されていますがこちらが製造年月日となります。
例えば4522の表示であれば2022年第45週目の製造となります。
その他にはロードインデックスといってこのタイヤは何キロまでの加重にたえられますよ的な表示もあります。
一般的に空気圧は1か月で約5%の空気が抜けるとされておりタイヤの設置面積はハガキ1枚くらいしかないのでひと月に一回くらいは空気圧の確認をオススメします。
空気圧の確認といっても面倒な部分もありますので普段から正常空気圧の時のタイヤのつぶれ具合を覚えておくと何となくの確認が一目でできます。
タイヤはくるまの運転で命に係わる重要部品となりますので確認の癖をつけておくと安心です。
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